みなさん、こんにちは。

カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック

院長の小菅一憲です。

ここ何日かで急に朝晩が冷え込んできましたね〜。 風邪も流行っているようです。

患者さんの話では、インフルエンザもちらほら。

こうなってくると当院に通っているお客さまは賢いので、 「ビタミンD」がどんどん売れていきます。

ちなみに先日あげた「インフルエンザワクチン」のお話は、反響が大きかったです。

さて、今日は・・・

「回盲弁症候群」

のお話。

当院に通われているお客さまでしたら、私が施術中にお話することも多いので聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

回盲弁とは、いわゆる小腸と大腸の間にある逆流を防ぐ弁です。

そして「回盲弁症候群」とは、その弁が緩んで開いてしまったり、逆に閉じて開かなくなってしまったりすることで起こる全身的な症状を言います。

実は、こういった逆流を防ぐ弁というのは、口から肛門に至るまで3箇所あります。

どこだと思いますか?

一つ目は・・・

食道と胃の間にある(横隔膜付近です)

食道括約筋

(ここが緩んだり、しっかり機能を果たしていないと胃酸が逆流していわゆる「逆流性食道炎」が起こります)

2つ目が・・・

先ほどお話した、小腸と大腸の間にある(盲腸付近です)

回盲弁

そして3つ目が・・・

直腸付近にある

ヒューストン弁

これらの弁は、(食道括約筋以外)あまり医師の中では重要視されていないものだと思いますが、カイロプラクティックの中のAK(アプライドキネシオロジー)では、比較的大きく取り上げれます。

とても面白い事実は、

これら3つの弁が連動するということです!

例えば、食道括約筋が緩んでいる方は、回盲弁も緩みやすく、その逆も言えます。

また回盲弁の問題を持っている時には、ヒューストン弁も問題を持ちやすい。

確かに私の臨床でも、これらの弁が連動して調子が悪くなっている方が多くいらっしゃいます。

この理由はさまざま考えられますが、胃酸の分泌量や腸内のpH、腸内環境(腸内の悪い菌がどれだけ繁殖しているか)などによっても、これらの弁の機能が大きく左右されるからでしょう。

さて、回盲弁が問題を起こすとどんなことが起こるでしょう?

とても多い回盲弁が緩んでしまうケース(オープン回盲弁)を見ていきましょう。

小腸で食べ物の消化吸収が滞りなく終わり、その食べ物の残りカスを大腸に送った後は、本来であれば弁は閉じて逆流を防ぐのですが、これが緩んでしまって閉まらないとなると、大腸の方から、これから便になる食べ物の残りカスや、肝臓で解毒をした毒物(便で排出します)、そして大腸にいるたくさんの細菌類が逆流してきます。

こうなると小腸でもとくに回腸の辺りの腸内環境が悪くなり、ガスが溜まったりすることはもちろん、その逆流してきた毒物を小腸で再吸収してしまうと、厄介な全身的な症状につながることになります。

実際に、これらの毒物を小腸で再吸収してしまうと、血流に乗ってまず肝臓に行くのですが、そこで解毒処理が間に合わなくなってくると、肝臓から血流に乗って全身に毒物が回っていくことになります。

これによって起こる症状が・・・

頭痛

めまい

耳鳴り

全身的なむくみ

倦怠感

動悸

胸の痛み

悪心

便秘と下痢を繰り返す

細い便もしくは兎の糞のようにコロコロした便

腰痛

肩関節周囲炎(五十肩)のような症状

肩こり・寝違い

などなど・・・

というわけです。

回盲弁症候群では、とくに朝方に調子が悪いことが多く、大半の方は朝の寝起きが非常に重だるく感じます。

もちろん、これらの症状がすべて出るわけではないですが、本当に多岐にわたりますよね〜。

ちなみに「回盲弁症候群」は・・・

気候や気圧の変化、刺激的な食べ物(繊維質が多いもの)、腸内の菌アンバランス、副腎疲労症候群などによっても起こるので、どんな方でも例外なく、発症します。

季節の変わり目はとくに回盲弁の問題を持ちやすい時期です。

当院でも回盲弁症候群が繰り返し起こっていて、その症状に悩まされている方が多いです。

回盲弁症候群が繰り返し起こっているような慢性的なケースは、ちと厄介です。

それを起こしやすい食生活ということもありますし、慢性化すると治りにくい(もちろん治療を続ければ治ります)ということもあります。

そんなこともあって、私もこの「回盲弁症候群」に悩まされる患者さまのためにも何か助けになるものはないかとしばらく探していたのですが、やっとこさ良いものが見つかったので・・・

今日、みなさんにお伝えできます!

実は今日の本題はこれでした。笑。

え?

何かって?

そう。それは・・・

回盲弁症候群に有効な植物の葉です!!

回盲弁症候群を回復するには、緑 のものが良いと言われます。

例えば、葉緑素(クロロフィル)をよく含んだほうれん草やモロヘイヤだったり。

アロエベラ であったり。

そして、今日ご紹介する・・・

スリッパリーエルム

も、回盲弁の症状にとても有効な植物。

今回とても質の良い「スリッパリーエルム」のサプリメントが見つかったので、

新しく入荷した次第です!

(画像は参考です。実際のものはカプセルタイプのサプリメントです)

スリッパリーエルム とは・・・

アカニレという木の一種で、古くからネイティブアメリカンの人で薬草として使われていました。

スリッパリーエルムの樹皮には、胃腸をはじめとする口から肛門までの消化器官全般的に炎症を抑えて、毒素を分解したり、内膜を保護してくれる作用があると言われています。

施術中に「回盲弁」の話をされた方。

長年「回盲弁症候群」の症状に悩まされている方。

是非、一度お試しになってください。

詳しくは、私もしくは受付スタッフまで。

いつでもご相談お待ちしております^^。

小菅 一憲

カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック

当院は、病院に行っても良くならなかった症状で悩む方がたくさんご来院されています。

低血糖症

慢性疲労

食物アレルギー

リーキーガット症候群

甲状腺機能低下症

腹部膨満感

過敏性大腸炎

逆流性食道炎

うつ病

自閉症・発達障害

などなど・・・

こういった症状では、本当に長い間辛い思いをされている方が多いと思います。

カイロプラティカでは、みなさまに笑顔になってもらいたい一心で、

いつでも温かく親身な施術とカウンセリングを心がけております。

どんな症状でも一度ご相談くださいませ。

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