オイルだからと言って悪者ではありません!身体に必要な「月見草オイル(γリノレン酸)」


月見草オイル(γリノレン酸)|副腎疲労HP

今日は、私が毎日飲んでいる「月見草オイル(γリノレン酸)

のお話です。

月見草(オオマツヨイグサ)はチリが原産で、現在は河原や山野などにある多年草です。

北米では数千年も前からインディオが痛み止めや感染症、外傷を治すことなどに使われていたそうです。

結構、歴史のあるものなんですね。

ちなみに”オイル”と聞くと身体に悪そうなイメージかもしれませんが、この月見草オイルは人の身体にはとても重要なんですよ。

最近では健康志向の人が増えてきているので、聞いたことがある人もいるかもしれませんが

簡単に言うと、、、

身体の炎症を抑えてくれる「ω6」(オメガ6)系の脂肪酸

で花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状、月経前症候群(PMS)、高血圧などに良いと言われています。

​ではでは、ちょっと簡単に言いすぎたので詳しく説明していきたいと思います。

脂肪酸の種類

油(脂質)は、体内に入ると「脂肪酸」になります。

この脂肪酸には2つ種類があり、

飽和脂肪酸・・・常温で固まりやすいバターやラードなどの動物性の脂肪

不飽和脂肪酸・・・常温では固まりにくい植物性の脂肪

に分けられます。

飽和脂肪酸は体内で合成されるので必ずしも食事から摂らなくても問題はありません。

注目していただきたいのが、この「不飽和脂肪酸」。

不飽和脂肪酸には、二重結合が1つのω9、二重結合が2つ以上持つω3ω6に分かれます。不飽和脂肪酸のうちω3とω6は体内で合成されないため 必須脂肪酸 と言われ、外から摂取しないといけません。

ω9系 の油にはオリーブオイルがありますが特に炎症効果はありません。また最近のエキストラバージンオリーブオイルは、偽物のものが出回っていることもあるそうなので、あまりにも安いものは少し疑ったほうが良いでしょう。

ω3系 の油には、「αリノレン酸」のグリーンナッツオイル、シソ油、亜麻仁油、エゴマ油などがあり、他にはサバ・アジ・イワシなどの青魚に多いEPA(エイコサペンタエン酸)/DHA(ドコサヘキサエン酸)も代表的な油です。

また、ω3系は体内でαリノレン酸→ステアドリン酸→エイコサテトラエン酸→EPA→DHA・・・と変換され、PG3(炎症抑制)が作られます。

ω6系 の油で一番有名なのが、「リノール酸」でコーン油やひまわり油、紅花(サフラワー)油、菜種油、マヨネーズなどの植物油全般に含まれています。そして今回のお話しの月見草オイルやボラージオイルは「γリノレン酸」を多く含みます。

ω6系は体内でリノール酸→γリノレン酸→ジホモγリノレン酸→アラキドン酸・・・と変換され、

PG1(炎症抑制)PG2(炎症促進)が作られます。

このω3とω6の摂り方のバランスが重要なのです!

ω3:ω6=1:1

少し前までは1:4のバランスが良いと言われていましたが、最近では1:1のバランスが身体に一番良いことがわかっています。現代人ではこのバランスが1:50にまでなっていると言われています。

そうなんです。ω6の油も身体には必要なのですが、現代人は摂りすぎなのです。

このバランスが崩れてしまうと、アトピーや花粉症などのアレルギー症状が出たり、うつ症状やPMSなどの症状が出ることがわかっています。

外食ではω6の油がほとんどなので、できるだけ外食は控えてω3の油を積極的に摂るようにすると良いでしょう。

また、実を言うとω6系の中でもPG1は炎症を抑える物質を作ることができるのですが、現代人は4人に1人の割合で、リノール酸→γリノレン酸の変換ができないと言われています。この変換ができないと、γリノレン酸が少なくなりPG1が作られず、結果的にPG2が多くなってしまい、アレルギーなどの症状が出てきてしまうのです。

そこで!

γリノレン酸を補うことが重要なのです。

一番手っ取り早いのがサプリメント。

カイロプラティカでも「月見草オイル」のサプリメントをお勧めしておりますが、花粉症の時期は、薬を使わずに月見草オイルでこの期間を過ごせる人もいます。

もちろん、先ほどお話したグリーンナッツオイルやシソ油などは料理にもお使いいただけます。ただし熱に弱いので、そのままスプーンで飲んだり、サラダのドレッシングなどで使うのも良いでしょう。

そしてこのγリノレン酸は、ホルモンのバランスを整えてくれたり、子宮内膜を正常にしてくれるので生理前のイライラや頭痛などの PMS(月経前症候群)を緩和してくれます。また、細胞膜に必要な成分で、脳の神経伝達物質に関わるグリア細胞に必要なので うつ症状 自閉症 にも有効であることがわかっています。

その他、高血圧やコレステロールも安定してくれるとも言われています。

イギリスやドイツではアトピー性皮膚炎に対しての医薬品も販売しているそうです。

こう考えると、とても身体には重要なんですね。

月見草オイルとEPAを併用すると効果が持続するという報告もあります。

この機会に月見草オイルの摂取を考えてみてはいかがでしょうか?

気になる方は是非ご相談くださいね。

小菅美保

カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック


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