放牧した牛肉「グラスフェッドビーフ」の話


みなさん、こんにちは。

院長です。

今日はお肉の話。その名も・・・

グラスフェッドビーフ についてです^^。

みなさん、グラスフェッドビーフ(Glass fed)って知っていますか?

いわゆる牛の本来の育ち方、放牧(牧草のみを食べて)だけで育ったお肉のことです。

逆にそれに対して一般的なお肉のほとんどは、牛舎で育てている「グレインフェッド(飼料を食べて育った)」(Glain fed)と呼ばれています。

どっちが良いかって?

そりゃあ、グラスフェッドビーフの方が良いに決まっております。

勘の鋭いみなさんだったら想像できるように、本来の牛の育ち方に近い環境で自然に育てられた牛の方が良いというのは、聞くまでもないことでしょう。

え?日本の牛も牧草食べているんじゃないの?

という声も聞こえてきますが、いえいえ日本で育てられている大半の牛は「飼料」を食べております。それにもっと言うのであれば、ほとんどが輸入に頼っているトウモロコシを原料にしております。

急激にお肉を増やすために(特に霜降りを作るために)穀物系による濃厚飼料が使われています。そしてその85%が輸入穀物を配合していると言われます。

さらに聞きたくないかもしれませんが、その飼料の大半が・・・

遺伝子組み換えのトウモロコシ です。

日本では遺伝子組み換えの農作物はまだ作られていないと油断していませんか?

しかし、輸入規制は全くもってゆるゆるなので、海外から入ってきている遺伝子組み換え作物のほとんどがこういった家畜の飼料に使われています。

またその他は、食用油の原材料に使われているケースが多いでしょう。

こうやって私たちは知らず知らずに、遺伝子組み換え作物 の影響を受けています。

え?でも遺伝子組み換えの飼料を食べた牛を、私たちが食べたとしても何も起こらないんじゃ?

なーんて思いますか?

そんな甘いお話はありません。笑。

遺伝子組み換え作物を食べた家畜には、実際に組み換えられた遺伝子が見つかっています。

確実に遺伝子組み換え作物を食べた動物にも、その影響が残っているのです。

もちろん、研究が示すように病気にもなりやすいです。

それを人間が食べた時にどういった影響が起こるかは未知数ですが、ここ最近の臨床を見ていると私はもうすでにその影響が現代で出始めていると強く感じています。

さてさて話は戻しますが・・・

大量生産経済のアメリカはもちろんですが、日本でも牛舎での飼料で育てる方式をとっているのはなぜでしょう?

それはまずはもちろん、飼料が 安価 だからです!

遺伝子組み換えの飼料は、他が太刀打ちできないほど安価な価格で提供できるのです。

そして、次に日本ではやっぱり、土地が狭い というのもあるでしょう。

日本は放牧をバンバン出来るほどの土地は少なく、その点では牛舎にすれば土地は節約できますし、何より手間がかからず、管理がしやすいことが挙げられるでしょう。

最後に一番の理由としては、日本人好みの味(霜降り)に出来る からですね!

グラスフェッドとグレインフェッドのお肉の味の違い。

これにはやはり違いが出てきます。

牛舎で育てられるようなグレインフェッドの牛は、カロリーの高い飼料を食べているのに対して、放牧で育てられるグラスフェッドの牛は、カロリーの低い自然に生えている草を食べています。

そして、さらにはグレインフェッドの牛は、基本的には牛舎の中で育ちますので、運動はあまりせずにほとんど筋肉を使いません。

逆に、グラスフェッドの放牧牛は、屋外で自由に動くので程よく筋肉を使い、脂肪も燃焼しているわけです。

人間に置き換えてみても、違いは明らかですよね。

外に出ずに家の中にずっといて、カロリーが高い食事をずっとしていればデブデブで脂肪たっぷりの身体になってくるでしょう。

逆に外でしっかりと運動をして、健康的な自然食を食べていると筋肉が引き締まった健康的な身体になってくるでしょう。

これの身体の違いこそが・・・

味の違い にそのまま反映されるわけです!

よく言われるのは、グレインフェッドは、肉が霜降りで柔らかく、グラスフェッドは締りが良くて歯応えがあるということです。

でも日本人は明らかに霜降りの柔か〜〜いのが好きなんですよね。

私は、こういうことを知ってしまうと、運動もしないで明らかに不健康に育った脂たっぷりの牛を食べるよりも、自然で健康的な牛を食べたいと思ってしまいますがね・・・。

もう少しだけ、怖い話もしておきましょうか。

通常、全くの自然な牛は、草しか食べません。

もちろん、飼料なんて食べたことはありません。

牛の胃は草を消化できるように特化して出来ています。

その牛が、慣れていない飼料を食べると胃で慢性的な消化不良が起きて、そこで細菌が繁殖します。

これが病気の原因になるために、こういった牛は抗生剤をたっぷり打つことになります。

さらに日本人が好きな霜降りにするために、運動をさせない、カロリーたっぷりの飼料はもちろん、それ以外にもホルモン剤を打ち、ブクブクに太らせます。

もちろん、抗生剤やホルモン剤の影響はお肉(特に脂肪分)に蓄積されます。

先日・・・

このblogでも一度話題にした麻布十番のオーガニックスーパー「Bio c bon」で、北海道で放牧牛をされている方とお話しする機会があったので、こんな話をblogにしてみました。

私は、オーストラリアの牛を選んで食べていることが多いですが、日本でも(少ないですが)美味しいグラスフェッドビーフを扱っているところもあるようです。

特に一般的な黒毛和牛やブランド牛は、子牛も代用乳や人工乳で育てていることも多いのですが、お話した方のところではこだわってしっかり母乳で育てているようでした。

オーストラリアの牛を選ぶ際は、もちろんグラスフェッドビーフ(ほとんどがそうです)を選ぶのですが、中には日本人好みにするために一定期間、飼料を与えて肉を柔らかくしているものもあります。

また美味しくないようなオーストラリア牛の中には、ハンバーグの原料になるような老齢牛が輸入されていたという実態もありますので、信頼できるお店や業者から手に入れるのが一番ですね。

私もたまに食べる牛肉。

とことんこだわってみたいと思っています^^。

小菅 一憲

カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック

#organic

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