すごい運動能力を持った優秀な精子 「精子」のお話②

みなさん、こんにちは! 【麻布十番駅から徒歩2分】 【国際基準のカイロプラクティック】 【カイロプラティカ】院長の小菅一憲(コスゲカズノリ)です。
精子 は見た目の通り細長い細胞で、頭部の直径が0.003mmあり、全身の長さは0.06mmです。頭部には大事な遺伝情報(DNA)が詰まっており、中間部には、運動のためのエネルギーを生み出す
「ミトコンドリア」という器官が巻き付いて収納されています。
こうやってエネルギーを作りながら、身体の大半部分を占める長い尾を使って力強く推進することが出来るのです。 まさに運動能力に適した構造と形をしているわけですね!
精子の話1話目はこちら↓
精子は精巣の中の管でつくられる!「精子」のお話①
March 21, 2020
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精子は卵子にたどり着くまで長い長い旅をする!
1.数億個の精子でも卵子にたどり着けるのはわずか100分の1
精子は、子宮と卵管の中を卵子にたどり着くまで、それこそ長い長い旅をすることになるわけですが、その距離はかなりのもので、精子の全長を170cmの人に例えると、約6kmにも及びます。
そしてこの距離を 約30分 で進むというのですから、すごい運動量だと思うのです。
しかし、このように高い運動能力を持つ数億個の精子の中でも、卵子に辿り着けるのはわずか 100分の1。 不妊の検査の際に、精子の数や運動について調べるのは卵子に辿り着いて受精出来る確率を見るためでもあるわけなんですね。
2.精子の先端には酵素が含まれている!?

そして精子にはもう一つ秘密が^^。
運良く卵子に辿り着いた精子は、卵子の周りを覆う卵丘細胞を突き進むために、頭部の帽子部分(先体)に含んだ 酵素 を使います。
この酵素を使って卵丘細胞のつなぎ合わさった部分を壊しながら、奥に進んでいくのです。
とてつもないミクロの世界ですが、こういう話は本当に興味深い。
面白いと思います。
次回は、卵子の旅についてお話しましょう!
小菅 一憲
カイロプラティカ麻布十番|国際基準カイロプラクティック
当院は、どこに行っても良くならなかった症状で悩む方がたくさんご来院されています。
低血糖症
慢性疲労
食物アレルギー
リーキーガット症候群
甲状腺機能低下症
腹部膨満感
過敏性大腸炎
逆流性食道炎
うつ病
自閉症・発達障害
などなど・・・
こういった症状では、本当に長い間辛い思いをされている方が多いと思います。
カイロプラティカでは、みなさまに笑顔になってもらいたい一心で、
いつでも温かく親身な施術とカウンセリングを心がけております。
どんな症状でも一度ご相談くださいませ。
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