血圧が上がりやすい3つの要因とは?


体調が優れない女性|副腎疲労HP

前回のblogでも話しましたが、血圧が高いと血管の老化が早く進み、血管が詰まったり(脳梗塞心筋梗塞腎不全)、血管が破れたり(脳出血)しやすくなり、死亡の確率が高くなります。高血圧の一次予防は、食事面と日常の生活の工夫で予防できます。これは循環器疾患の治療の面からも大切なことです。

血圧が上がりやすい要因

血圧が上がりやすい因子には次の3つがあります。

1.食事に塩分が多い 2.肥満 3.強いストレス

ひとつずつ見て行きましょう。

1.食事に塩分が多い

人体に不要な塩分は尿として排出されますが、排泄する腎機能が弱かったり、食中の塩分が多すぎたりすると、血液中にナトリウムが残ってしまいます。ナトリウムは血管の収縮を強めて血液の通り道を狭くします。また慢性的にナトリウムの濃度が高いと、血管に水分を保持および増やすことで濃度を下げようとするために、血液量は増加します。細いホースに大量の水を送ると水圧によってホースが破れそうになるように、血圧も上がってしまうわけです。

細胞の中にはカリウムが多いのですが、細胞外にナトリウムが多くなってくると浸透圧で細胞内のカリウムが追い出され、ナトリウムが入ってきます。これが動脈硬化の原因ともなるのです。 これは「白菜の漬け物」と一緒ですね。 塩が含まれると固くキュッとなるイメージわかりますか?

1日の塩分所要量というものもあり、それが数値が正しいかはどうかは別としても、漬け物や干物に醤油をかけ、めん類のスープは残らず飲むといった人はオーバーしている日が多いはず。また塩分は、塩、醤油、ソースといった調味料だけでなく、加工食品にも多く含まれています。その他激辛食品も血圧をあげます。 塩分は摂るほど舌が鈍くなるため、自分ではしょっぱいと思わずに非常に沢山の塩分を摂っていることもあります。

実は、こういったことは本物の塩を使えば、全て防げます。 今では精製・合成されたお塩がとても多く、そのほとんどが99%がナトリウム(塩分)です。 醤油や味噌でもこういった塩を使っているものも多いですし、加工食品や外食で使われている塩も然りです。 本物の塩とは、海水100%で作られたもので、ナトリウム以外にもカルシウムやマグネシウム、カリウムなど様々なミネラルが含まれているものです。 こういった塩を使っていれば、高血圧になる心配もなく、健康にも寄与してくれます。

現代の塩の種類や正しい塩の選び方については、今月の勉強会の時に詳しくお話していきますので、楽しみにしていてくださいね^^。

2.肥満

人体は太ると血圧が上がり、減量すると血圧が下がります。 肥満と高血圧の関係は・・・

肥満 交感神経系統が活発になる → 血管収縮が強くなる → 血圧があがる

というプロセスで現れます。

太りすぎは高血圧と大の仲良し。食生活を改善して減量を目指しましょう。運動も良いのですが、動脈硬化が進んでいる場合は急に運動を始めると血流があがり、心筋梗塞や狭心症で倒れたりすることもあります。普段運動をしてない人は、ゆっくりウォーキング等から始めてみると良いでしょう。

3.強いストレス

心理的ストレスを感じると、大脳や内分泌腺が刺激され、交感神経が活発になることで血圧が上がります。

交感神経とは自律神経の一種で、興奮剤のようなもの。 車でいえばアクセルにあたり、そのアクセルがあるからこそ、ストレスに負けないよう発奮することもできるのです。

健康な状態であれば、その後副交感神経の働きによって再びリラックスした状態に戻ります。 しかし緊張し通しだと、体内は活性酸素でいっぱいになり、さまざまな病気を引き起こします。

その他、甲状腺の機能亢進や、心臓神経の緊張でも、心臓の収縮が強くなって血圧が上昇することがあります。

いかがでしょう?思い当たる節はありましたか?

かつて高血圧の原因の7割は遺伝要素といわれていましたが、今は3割が遺伝、残り

7割が生活習慣とされています。 つまり親が高血圧であるという遺伝的要素があったとしても、生活習慣によっては高血圧を予防することができ、遺伝的要素がなくても高血圧になる人もいるということです。

食(とくに摂取する塩の種類)や生活習慣には十分気をつけていきたいものです。

小菅 一憲

カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック

#高血圧

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