夜遅く食べるのは肥満につながる!?


私たちは、1日 24時間 というルールで社会生活を送っていますが、実際には少し長い 25時間 で体内時計が刻まれています。
人は日中活動し、夜眠ることで、健康な生活を維持し、体内時計から発信される日週リズムによってベストコンディションに保たれるよう調節されています。

また、私たちのカラダの日周リズムでは、例えば体温や血圧は寝ている間に最低値となり、目ざめと同時に1日の活動の準備をします。
 日周リズムをリセットする役割を持つのが前回お話した「朝食」。

朝日を浴びて朝食を食べることで、体内時計がリセットされるということでした^^。

内蔵の活動時間

前回お話した時計遺伝子から内臓の活動時間を調べてみると、各臓器の働きにリズムがあることを示しています。 今日はそんな 内臓のリズム に合わせた食べ方のお話^^。

内臓の働きを考えた食事の摂り方を紹介しましょう!

肝臓は朝が活発に働くので、朝に タンパク質 ビタミン をしっかり摂ること。 肝臓の活動のピークは12時前後なので、ランチ はしっかり食べてもOK。 ☆ インスリン を分泌する膵臓は15時前後が活動のピーク。 もし、糖質 を含むおやつを摂る場合は、この時間帯にしましょう。 ☆ 21時以降 は肝臓も膵臓もお休みの時間。 21時以降は、アルコール 炭水化物脂質 は控え目にしてあげましょう。 ☆ 腎臓 は夕方以降に機能がアップし、血液浄化に励みます。 夜は 野菜 をたっぷり摂って、腎臓の浄化活動を応援しましょう。

いかがですか? みなさん是非参考にしてみてくださいね。

朝食のすすめ

生活リズムを刻む体内時計に関与するタンパク質が、脂質の蓄積に深く関わっていますが、これが「BMAL1」というタンパク質です。厳密には時計遺伝子の一つに挙げられています。

このタンパク質は1日の中でリズムに合わせた分泌の仕方をしています。日中に減少し、夜間に増加するリズムを刻んでいます。俗に「夜に食べると太る」と言われますが、その仕組みを説明する証拠がまさにこのBMAL1のリズムと言えます。

BMAL1の主な働きは、DNAに結合し、体内時計が正常に動く ように調節することです。BMAL1には、他にも脂肪の合成を促すとともに脂肪細胞の分化を促進して新たな脂肪細胞を作り出す働きがあるのですが、脳以外では脂肪組織に大量に存在していて、細胞内のBMAL1の量が多いと、脂肪の量も多いということがわかりました。BMAL1がもっとも増える時間帯は午後10時~午前2時頃。この時間帯に食べたものは体内に脂肪として蓄積されやすいということになります。

ちなみに、この時間帯のBMAL1の量は、もっとも少ない時間帯である午後2~3時ごろの 約20倍 に達することがわかっています。BMAL1の量を減らす方法は、朝日をしっかりと浴びることです。朝日を浴びることによってBMAL1は減少し、数時間一定量を維持します。

逆に、朝日を浴びない生活を送っていると、BMAL1量は増えたままになります。気づかないうちに結果として太りやすいカラダを作っていることになってしまいます。健康のためにも、太りにくいカラダを作るためにも、規則正しい食事や生活リズムは重要だということです。

またエネルギー代謝の中で、1日の消費エネルギーの10〜15%を占める DIT(食事誘導体熱産生)は、食べ物の消化吸収や味、香りなどの知覚が働くことなどで消費されるエネルギーですが、遅い時間に食事をとる「夜型生活」をしていると、同じ食事内容でもDITが低下します。また太りやすい人は DITが低いこともわかっています。どちらにしても夜型生活は良くなさそうですね。

やはり、早寝早起きが健康の元なんですね^^。

小菅 一憲

カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック


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