自律神経のお話|冷えやむくみを改善しよう!

みなさん、こんにちは。
カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック
院長の小菅一憲です。
最近、急に気温が下がって寒く感じる日が多くなってきました。
いよいよ秋・冬のシーズンが本格的にスタートしそうな気配です。
この時期は、女性の方ではとくに冷えが気になる人は多いのではないでしょうか?
今日はそんな「冷え」と「むくみ」 について、自律神経の観点から見ていきたいと思います^^。
以前のblogはこちら↓
自律神経のお話|
悪い生活習慣で自律神経乱れていませんか?
October 16, 2019
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「冷え」と「むくみ」。
みなさんどんなことが原因で起こると思いますか!?
それは、本当にシンプルに血行が悪いから。
・・・に他なりません。
血液は、脳や筋肉、内臓が働くための「酸素」や「栄養」を身体中に届けています。
細胞の隅々まで、良い血液が届いているかがとっても大切。
血行が悪ければ、大切な酸素や栄養が届かないので、身体は動きません。
身体が動くための栄養が運ばれてこなければ、エネルギーが燃焼出来ず、その燃焼によって発生する熱も発生しません。
また、血行が悪ければ、大切な栄養だけでなく、身体の各所に溜まった老廃物を運び出すことが出来ません。
こういったことが、まさに「冷え」「むくみ」の原因です!
しかし、なぜ血行が悪くなっているか。
それには様々な原因があります。
その一つがまさに今回お話する・・・
自律神経の乱れ
です!
健康な血液を送り出している大元は「心臓」です。
心臓から血液を送り出す強さを「血圧」と言いますね。
実は、血管そのものも太くなったり、細くなったりと動きながらそれ自体がポンプの役割も果たしています。
その血管の動きをコントロールしているのが「自律神経」とも言えるでしょう。
自律神経がしっかりと働いていれば、血管の動きも良く、血行も良い状態です。
しかし、ストレスや緊張などで自律神経が乱れてしまうと、血管の動きが緩慢になり、血行が悪化する大きな原因となります。
良くみなさん緊張すると、手先が冷たくなりませんか?
これ、まさに緊張によって交感神経優位になり、血管が収縮し血行が悪くなっている証拠です。
血管の収縮と拡張は、自律神経が関わってい流!?
血管は、交感神経が働いている時には収縮し、副交感神経が働いている時には拡張します。
栄養学的にお話すると、ここにはさらにカルシウムとマグネシウム、そしてナトリウムとカリウムバランスも関わっているんですが、今日は置いておきましょう^^。
そうなんです。
自律神経が実質この血管そのものの収縮と拡張に関わっていると言えます。
そして、そのバランスが整っていると身体中の毛細血管にまで血液が行き渡ります。
しかし、そのバランスが崩れてしまうと、血管が収縮しっぱなしで血行が滞ったり、逆に拡張し続けてしまうと血液が停滞してしまいます。
これこそが・・・
冷えやむくみの原因 です。
冷えやむくみの改善に、運動やお風呂なで温まることを取り入れる方もたくさんいるでしょう。
しかし、運動による筋肉の収縮は毛細血管にまではあまり作用しませんし、お風呂での温めも一時的な効果であることも多いんです。
(もちろん、やらないよりはやった方が絶対良いです。それによるリラックス効果もありますから)。
前回のblogでも、現代社会は自律神経が乱れてしまう原因がとても多いというお話をしました。
自律神経が乱れてしまう原因の一つはストレスや緊張があります。
また、日々の生活リズムの乱れやPC、スマホやタブレットの情報社会も自律神経を乱しています。
そして、これらの原因はほとんど自律神経でも「交感神経」を優位にさせるために、とくに現代人では「交感神経優位」の方が多いんです。
交感神経優位になると、血管は収縮して、血流が滞ってしまいます。
年がら年中、このような状態だったらどうでしょう?冷えやむくみも怒ると思いませんか?
1番の解決策は、ストレスや緊張の原因を取り除くことですが・・・
すぐにでも出来る対策をいくつかお話しておきましょう。
1.ゆっくりと深い呼吸をする
2.早寝・早起きをする
3.21時以降はスマホやタブレットは見ない
この3つだけでも出来るようになると全然変わってくると思います。
とくに呼吸は大切です。
ストレスがかかっていたり、緊張状態の時、怒っている時などは、呼吸が速く浅くなっているもの。
ゆっくりと吸って、ながーく吐くように意識するだけでも、心拍数はゆっくりになり、血管が緩んでくれます。
一日の中で、仕事の合間にでも、深呼吸をする時間。
是非、作ってみてください。
またなかなか冷えやむくみが良くならない方の場合、内臓の調子が関わっていることもあります。
一つは、内臓の調子が悪い時には、身体の内面に血流を集めて内臓を温めるように身体が働くからです。
こうした時には体表面への血流は減少し、体温も低下していきます。
私が臨床でクライアントさんを見ている時にも、体調が悪い人ほど、体温が低い傾向にあります。
そして、体調が改善するに連れて、体温も上がってくるのです。
これは本当に人間の体って面白いなと思う瞬間でもあります。
自律神経を整えること。
是非やってみてくださいね^^。
また次回もお楽しみに^^。
小菅 一憲
カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック
当サロンは、どこに行っても良くならなかった症状で悩む方がたくさんご来院されています。
低血糖症
慢性疲労
食物アレルギー
リーキーガット症候群
甲状腺機能低下症
腹部膨満感
過敏性大腸炎
逆流性食道炎
うつ病
自閉症・発達障害
などなど・・・
こういった症状では、本当に長い間辛い思いをされている方が多いと思います。
カイロプラティカでは、みなさまに笑顔になってもらいたい一心で、
いつでも温かく親身な施術とカウンセリングを心がけております。
どんな症状でも一度ご相談くださいませ。
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