生理前症候群のための栄養と食材


5種類の調味料|副腎疲労HP

今日は、生理前症候群(PMS)以外の月経に関わる問題についても触れていきたいと思います。 そして最後に、PMSも含め月経に関わる問題のサポートに重要な栄養素や食事についてもお話しますね^^。

月経困難 Dysmenorrhea

「働く女性の約3分の1が月経痛(生理痛)に悩んでいる」

厚生労働省の調査では、このような結果が出ています。50年前の27歳は結婚をして、子供が2人はいるのが平均でしたが、現代の同じ年齢の多くは独身でキャリアの真っ最中。

ここ数十年で、10歳代で初潮を迎えてから出産までの時間が長くなったり、出産回数が減るなど月経の停止する期間が少なく、生涯の月経回数が増加している女性が増えています。こうした女性のライフサイクルの変化も、月経困難症を増やしている背景といえそうです。

【月経困難の原因】

1.女性ホルモンのアンバランス 2.血糖値調整ストレスによる下垂体への影響と肝臓うっ滞 3.甲状腺機能低下症 4.背骨や骨盤の機能障害と殿筋群の不均衡 (月経時の腰痛に関連) 5.子宮下垂 (痙攣性の生理痛、大量の出血に関連) 6.マグネシウム不足 (月経困難における痙攣に関連) 7.回盲弁症候群 (放散痛を伴う腹痛、重篤な症状が多い) 8.プロスタグランジン (生理痛、子宮の収縮時の痛みに関連) 9.低体温

月経不順/無月経 Amenorrhea

不規則な月経のほとんどが プロゲステロン不足 の兆候で、これは毎月排卵しているとは限らないことを意味しています。子宮内膜を流し出すのは、排卵後の12日〜15日目にプロゲステロンのレベルが低下することが基本的な引き金になります。排卵がなければ、プロゲステロンを十分に作っていないことになり、月経の引き金であるプロゲステロンの低下も起こりません。

月経不順や無月経は、甲状腺機能障害、クッシング症候群、下垂体の機能不全、卵巣囊腫、貧血、低タンパク血症が原因で起こることもあります。 月経周期の改善に食事はとても大切な要素になります。食物繊維と野菜を増やし、乳製品やジャンクフードを減らします。

また ビタミンB6 マグネシウム を摂取し、プロゲステロンの生成を助けることが重要です。

またPMSも含めて、どちらの問題にも関わりますが、プロスタグランジン のバランスも重要です。 プロスタグランジン(PG)は、ホルモンのような物質です。PGのアンバランスは様々な病気の原因になるだけでなく、PMSの原因になります。質の良い必須脂肪酸を摂取することが何よりも重要で、水素で硬化処理した油(トランス脂肪酸)は避け、青魚を週に2〜3回は食べること、月見草などに含まれるγ-リノレン酸が炎症を抑え、PMS症状を緩和してくれます。

当院でも月経の問題に「月見草オイル」はよく使ってもらうサプリメントの1つですね。 他にも月経の問題に効果的な栄養素を、最後にお話しますね。

ルナサポートに役立つ栄養素

1.ビタミンB6 PMSの諸症状を軽減・緩和。

2.マグネシウム 足のむくみ、体重増加、胸の張り、 月経痛、頭痛に有効。

3.カルシウム 精神の安定に有効。

4.ビタミンE 顔の紅潮、痙攣、生理痛を和らげる働き。

5.トリプトファン 情緒不安定、イライラ、神経過敏症状の改善。

6.γ-リノレン酸 抗炎症性のプロスタグランジンを作ることで、 PMSや月経困難を改善。

7.亜鉛 エストロゲン過剰における精神症状を改善。

これらは、PMSや月経に関わる問題では大切な栄養素です。 この栄養素がどのように女性ホルモンや月経の問題に関わっているかは、今週末の勉強会で詳しくお話します。 また今月中は、当院のサプリメントの棚ではPMSに効果のあるサプリメントを特集しています。そちらにも栄養素の説明の紙を置いておきますので、興味ある方は是非ご覧になってください^^。

要は、栄養がいかにPMSとホルモンバランスに影響を与えているかということです。 みなさんにも婦人科に行き、合成のホルモンを補充する前にまず考えてもらいたいのです。

極端に言えば・・・PMSになりたければ、高カロリー、高糖分、精製炭水化物、水素で硬化処理した食物性油脂でできた食品をたくさん食べれば良いのです。そして、なりたくなければ、こうした食品を避けなさいということなのです。 トランス脂肪酸(部分的に水素硬化処理された油脂)は、抗炎症性のプロスタグランジンをブロックし、糖がアドレナリン、コルチゾール、そしてインスリンの生成を刺激します。これらはすべてプロゲステロンを阻み、コルチゾールとプロラクチンのレベルを高め、エストロゲン過剰な女性ホルモンのアンバランスを作ります。

PMS知らずの食生活で基本となるのは・・・

食物繊維 たっぷり。新鮮な 有機野菜。 丸ごとの 果物 を適量。ナッツ種子。 質の良い タンパク質(放牧飼育、有機飼料を使った、薬品、殺虫剤の残留物がない食肉を食べること)。 全粒穀類

特に、糖分と精製炭水化物を控えただけでも、PMSの症状には大きな影響を与えることが出来ます!

また何か質問があれば、ご遠慮なくお問い合わせくださいね^^。

小菅 一憲

カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック

#栄養

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