副腎疲労症候群|ワクチン(予防接種)で問題を起こす人とそうでない人の違い

みなさん、こんにちは。
カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック
院長の小菅一憲です。
今日は「副腎疲労症候群」について考える上で、とても大切な・・・
解毒力!
についてのお話をしましょう。
前回の副腎疲労の記事はこちら↓
副腎疲労症候群|
メチレーションとSNPs(遺伝子変異)を知ろう!
February 6, 2019
写真をクリックしてください
副腎疲労とは・・・
「身体にかかるありとあらゆるストレスによって、副腎が過度に働き(コルチゾールを過剰に分泌)その結果”副腎”が文字通り疲労困憊の状態になり、私たちの身体を守る機能を果たせなくなった状態」
を言います。
”ストレス”には、精神的なものから肉体的なもの、さらには気温や気圧の変化、身体の内部に入り込んでくる薬剤、化学物質など様々なものがありますが、
副腎疲労を治す方法は・・・
副腎がコルチゾールをたくさん出さなくて良い状態をつくること!
これに尽きます。
そしてその作業の多くは・・・「身体の内部で起きている炎症(火事)を消していくこと」と言っても良いでしょう・・・。
もちろん、エネルギーを新たに作ったり、血糖値を上げたりするときにもコルチゾールはたくさん分泌されます。
しかし、何より(私たちが病気にならないように)身体の炎症を抑える働きの大部分を担っているのが、ステロイドホルモンでもある「コルチゾール」なわけです。
その中でも炎症(コルチゾールをたくさん分泌しなければならない)の大きな原因となる一つが、私たちの身体の中に入り込んでくる・・・
”有害金属や化学物質などを始めとした毒物”
なのです!!!
さて、ではここでみなさんに一つ質問です!
これらの有害金属や化学物質などの毒物は、どこで解毒をするのでしょうか?
そう!
肝臓 です!!!
肝臓で解毒をして、その後、多くは尿または便で身体の外に排出していきます。
実はこの肝臓でしっかり"解毒”をして、その後、腎臓や腸から身体の外に”排出”する流れがとても大事なことなのです。
これがしっかり出来ていない人、または解毒力が弱い人は、とくに「副腎疲労」になりやすいと言えます。
解毒出来なかった「毒物」によって体内で炎症が継続して起こるので、副腎は働きっぱなしになりますからね。
またもっと言えば、こういった毒物は、エネルギー代謝を阻害したり、ホルモン生成を邪魔したり、副腎だけでなく、甲状腺の働きにもダメージを与えます。
また重金属は、腸内の悪い菌が繁殖する原因にもなります。
さらに、こういった毒物が脳に入って、神経にダメージを与えると自閉症などの問題にも発展します。
そう言ったこともあって、自閉症の治療の中心は有害金属のデトックスに焦点が当てられることが多いわけです。
肝臓において、解毒を行う際には「Phase1」と「Phase2」という2段階があります。
【 Phase1】では・・・
「脂溶性物質や重金属」といった"毒物”を
チトクロームP450(代謝酵素)によって化学分解や加水分解を行います。
そうすると「代謝活性物」が出来ます。
この物質は、まだ活性が高い代謝産物なので、毒性がとても強いままです。
その後・・・
【 Phase2】で・・・
グルタチオンやグリシン、タウリン、Nアセチルシステインなどで硫酸抱合、酢酸抱合をしながら「水溶性物質」に変えていくのです。
そして、水溶性になった物質を尿や便で身体の外に出していく。
これがとても大切です。
そして、ここでは以前お話した ”メチレーション” という代謝も深く関わっています。
もう一度。
メチレーションの記事はこちらです↓
副腎疲労症候群|
メチレーションとSNPs(遺伝子変異)を知ろう!
February 6, 2019
写真をクリックしてください
”メチレーション”とは、メチル基(CH4)を供与し合う生化学反応です。
これ、あんまり知っている人は少ないのですが、60兆個ある私たちの細胞の中で1秒間に10億回以上起こっていると言われる身体の機能には大事な大事な反応なのです。
このメチレーションという仕組みがうまくいかなければ・・・
免疫機能
消化機能
DNA・RNAの修復と構築
DNAサイレンシング
神経伝達物質のバランス
細胞膜の流動性の維持
神経のミエリン化
有害金属の解毒
炎症の抑制
エネルギーの生成
たんぱく質の代謝
ガンの防止
こういったものが全くうまく行かなくなります。
解毒と言った意味でもメチレーションはとても大切で、Phase1で出来たまだ毒性の強い「代謝活性物」にメチル基をくっつけることで解毒することが出来ます。
また、赤字にした「DNAサイレンシング」に注目してください。
”DNAサイレンシング”とは・・・
遺伝子の発現を抑えること。
簡単に説明すると・・・
ヒトの遺伝子は数多くありますが、その8割は発現(スイッチオン)されるべきではないと言われています。例えば、何かの病気になりやすい遺伝子を持っていたとしても、この遺伝子の発現をしっかりと抑制(スイッチオフ)できていれば病気にならないということです。
この遺伝子の発現、スイッチのオンオフが必要な時と不必要な時に的確にできること、これがとても大切なんです!
そして、まさにこの遺伝子のスイッチオンオフ、いわゆる「DNAサイレンシング」にメチル基が必要なんですね。
本日のblog「ワクチン(予防接種)で問題を起こす人とそうでない人の違い」と題してますが、この "DNAサイレンシング” に深く深ーく関わっています。
”DNAサイレンシング” がしっかり出来ていれば、ウィルスのDNAも発現抑制出来るので、身体の中で爆発的にウィルスが増殖することはありません。
しかし、サイレンシングがうまく出来ていないと、ウィルスの慢性的な増殖や金属の蓄積が起こってしまいます。
もし、お子さんが "DNAサイレンシング” が弱い性質を持っているとすると、ワクチン接種後に調子が悪くなって、言葉が出なくなったり、行動が変になったりということも起きてしまうわけです。
これが、いわゆるワクチン接種と自閉症の関係でもあります。
ワクチンには、水銀やアルミニウムなどの重金属が含まれています。
まずこれをしっかりと解毒して排出できる力を持っているかどうか、そしてDNAサイレンシングによってウィルスのDNAを発現抑制できるかどうか、こういったことがワクチン接種後に問題を起こさないお子さんと逆に問題や副反応を起こしてしまう子どもの違いになります。
強いていうならば、何度も登場した「メチレーション」そして メチル基 による「解毒」と「DNAサイレンシング」
がしっかり出来る身体なのかということが何よりも重要なのです。
そういうことを考えずに、数パーセントでも取り返しのつかない問題を起こすリスクがある、そして予防効果もないワクチンを受けるかどうかは、自ずと答えが出てくるのではないでしょうか。
そして、この「メチレーション」と「解毒力」が弱い人こそ・・・
「副腎疲労」
に陥りやすい体質の方とも言えるのです!
小菅 一憲
カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック
当院は、病院に行っても良くならなかった症状で悩む方がたくさんご来院されています。
低血糖症
慢性疲労
食物アレルギー
リーキーガット症候群
甲状腺機能低下症
腹部膨満感
過敏性大腸炎
逆流性食道炎
うつ病
自閉症・発達障害
などなど・・・
こういった症状では、本当に長い間辛い思いをされている方が多いと思います。
カイロプラティカでは、みなさまに笑顔になってもらいたい一心で、
いつでも温かく親身な施術とカウンセリングを心がけております。
どんな症状でも一度ご相談くださいませ。
施術・カウンセリングのご予約
03−6809−6155
Web予約 は 左の写真をクリック
CHIROPRATICA|副腎疲労専門カイロプラクティック
住所: 〒106-0045
東京都港区麻布十番2-18-4 テンポイントビル102
営業: 火曜・水曜・木曜 10:00〜20:00(最終受付19:00)
金曜 17:00〜20:00(最終受付19:00)
土曜 10:00〜17:00(最終受付16:00)
定休: 日曜・月曜