「脳の健康と栄養」のセミナー


頭の中がこんがらがって記憶力低下している様子を表した絵|副腎疲労HP

みなさん、こんにちは。

院長です。

先日、今年3回目になりますが、横浜の知っ得ゼミナールにて講師をしてきました。

今回のテーマは・・・

脳の健康と栄養 です。

脳というとどんなことが思い浮かびますか?

年を取ると、パーキンソン病やアルツハイマーを始めとした認知症はもちろん、物忘れに悩む方も多くなってくると思います。

今回の話は、脳の記憶力や神経のネットワークをなるべく維持して、そういった脳の老化を予防していこうというお話でした。

しかし。

脳の栄養と健康というテーマ。

お話していくのが、なかなか難しい・・・。

というのは、普通に話していくとあまり面白くないセミナーになってしまいそうで、なるべく楽しくわかりやすいセミナーにすることを考えるとちょっと難しいテーマということですね。

そんなこともあり、今回はセミナーの最初から・・・

「みなさん、脳の衰えを感じることはありますか?」

と、みなさんに問いかけることから始めさせていただきました。

そうすると・・・

「毎日のように脳の衰えを感じているわよぉ〜!」

と威勢の良い声もいただき、そこをスタートにとても和やかに質問が飛び交うような、来ている方との対話を楽しみながらのセミナーにすることができました。

セミナーをやらさせていただいて、たくさんの人の前で喋ることはやはり勉強になります。

それなりに準備もしていくわけですが、実際はある意味エンターテイメントでもあるので、何が起こるかは始まってみないとわかりません。

準備をバッチリしていっても、あまり盛り上がらない時もありますし、みなさんが楽しくわかりやすいセミナーにできるか心配なことがあったとしても、当日はとても一体感のある最高のセミナーになることもあります。

この日は、聴講していたスタッフの方も「今日は良かったですね!」とお声を頂けました。

日々勉強ですね^^。

さて、セミナーでお話した話をみなさんにも少しシェアしておきましょう!

脳の神経線維のシナプスで神経伝達物質が飛び交っている映像|副腎疲労HP

脳は、生まれた時にはおよそ400g程度。

全体重の15〜20%ほどで、大人の脳の30%と言われています。

人間の赤ちゃんは他の動物と違って産道が狭いために、脳が小さく生まれてくると言われています。

しかし、その分生まれてからは真っ白なキャンバスに絵を描くように、成長にするにつれて脳細胞同士をつなぐshんけいやサポートする細胞が増えて、5歳ぐらいまでには大人と同じぐらいの1,200gに成長します。その後20歳ぐらいまで少し増えると言われていますが、こうやって幼少期に成長する環境や育て方、そして様々な刺激を受けることで、そこに性格や個性というものが出来てくるというわけです。

脳が生まれた時は小さいと言っても、神経細胞は140億個、大人と同じ数で完璧に完成して生まれてきます。

この140億個の神経細胞の数は、その後減ることはあっても増えることがありません。

他の臓器は新陳代謝が行われていて、新しい細胞がつくられているのに、脳神経細胞だけは老化したからつくり変えるというわけにはいかないのです。

では、生まれてから私たちの脳は全く発達しないのかというと、そうではありません。

一つひとつの神経細胞からは、樹状突起と呼ばれる神経線維が数十から数百伸びています。

またそのうちの長い一本を軸索(じくさく)といい、これが他の神経細胞の細胞体や樹状突起につながっています。

このつながりの部分をシナプスと言います。

ちょうど上の写真がシナプスですが、このシナプスのところで情報を神経伝達物質が運んでくれることで、次の神経細胞に情報が伝わっていきます。

実は私たちの神経細胞は、20歳を過ぎた頃から・・・

毎日10万個ずつ消滅していきます。

となると・・・

10万個×30日×12ヶ月×30年=10億8千万

30年で、10億ぐらい神経細胞は消滅しているわけです。

もちろん140億個あるので、まだまだありますが、心配にはなりますよね。

しかし、その分、神経細胞から樹状突起・軸索を伸ばして、

神経細胞同士のつながりと無数のネットワークを増やしていくことで

十分に補うことが可能です。

なので、セミナーではみなさんに・・・

「物忘れをしたら、思い出す努力をしてください」

「スーパーのレジでお釣りを頭の中で計算してください」

「趣味でも良いので、頭を使うゲームなどをやってください」

こういったものを日々の生活で取り入れてもらうようにお話ししました。

私の曾祖母は、昔の人なので毎年正月には麻雀をやっておりました。

88歳まで生きましたが、往年まで記憶はしっかりしてましたよ^^。

また私の義理の父は、クロスワードが好きでいつもその雑誌を買っては、そのゲームを楽しんでいました。

そういうのも良いですよね。

頭を使って、神経細胞からの繊維をしっかり伸ばして、ネットワークを維持していくこと!

これが大事なわけです。

さて、せっかくなので、最後にセミナーでも紹介した脳の大事な栄養についても触れておきますね^^。

コリン

セリン

DHA

GABA

イノシトール

ビタミンB群

ここで全て説明していると、とても長くなってしまうので、それぞれの栄養素についての説明は別の機会に譲るとして、特にこの中でもみなさんに意識してもらいたいのが、シナプスに多く含まれ、神経細胞を柔らかく保ってくれる「DHA」です。

このDHAは、寒流の海に住む魚に多く含まれています

イワシ、アジ、サンマ、サバ、マグロなどは代表的なDHAを含む魚と言えます。

マグロは水銀(脳にも侵入し、神経線維の成長を阻害してしまう)が含まれているので、それ以外の魚を摂ると良いでしょう。

これらのお魚は、海に生えている海藻を食べ、その中のαリノレン酸を体内でDHAに変えることで、しなやかな身体づくりをしています。

またDHAは冷たい環境の方がよく働くとも言われています。

現代人に不足しやすい・・・

「DHA」

しっかり摂っていきましょう!

週3〜4回はこれらの魚を食べて、サプリメントでも補っていくとバッチリです。

また、来年も知っ得ゼミナール開催していくと思います。

私も、ますますパワーアップした講義が出来ればと思っております。

こちらのblogでもまたお知らせしていきますね^^。

小菅 一憲

カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック

#EPADHA

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