私たちの目を脅かす青い光のストレス


どんなに良いカメラでも、レンズが曇っていてはきれいな写真を撮ることはできません。

同じように人の眼も、レンズが曇っていては物をはっきり見ることができなくなります。眼のレンズにあたるものは水晶体と呼ばれています。そして水晶体で焦点の合った光は、硝子体という場所を通り、網膜へ届きます。網膜は、眼球の内側へ張り付いた薄い膜で、カメラでいうフィルムに相当します。

眼で病気にかかりやすいのは、この「水晶体」「網膜」です。

水晶体は、水とタンパク質からできており、血管も神経もない透明なものです。「水晶体」が酸化や変性などの影響で白く濁ってしまう病気を「白内障」と言います。そして網膜の病気としては、有名なところでは、「網膜剥離」があります。また最近は、「黄斑変性」という症状が増えてきました。黄斑変性症は、物がゆがんで見え、中心部がぼやけてしまい視界が狭くなるものです。網膜の中心部にある直径2ミリの黄斑部が、老化や光ストレスによって機能が衰えるために起こる病気とも言われています。

今日はこの「黄斑変性」という病気について触れていきましょう。

ブルーライトの影響

水晶体は透明たんぱく質からできていて、日中は常に外界から光を取り入れています。紫外線は水晶体が全て吸収し、網膜にまで侵入しないよう受け止める働きをしているのです。

すなわち水晶体は光線の防御機構のひとつになっていることはもちろん、その奥の網膜の保護をしているとも言えます。

しかし、可視光線 の中でも青色の光だけは20%程度しか防御できなくほとんどは通してしまうので、それによって目の奥の黄斑部は光ストレスを受けることになります。またその影響で起こる障害が黄斑変性というものです。

この病気、実は現代人にとても関わるものなのです。その理由が先ほど出てきた「光ストレス」というものなのですが、光ストレスとは、可視光線の中でも最も強いエネルギーを持つ青色光のことで、太陽の光だけでなく、現代社会では、テレビやパソコンなどからも青色光を浴びる機会が増えていることは想像に難くありません。

紫外線A波やB波は角膜や水晶体で斜断されるのに対して、青色光は網膜まで到達し、網膜の中でも黄斑部はとくに光が集中する場所であるため、光酸化ダメージを受けやすいのです。

こうなると現代人にとても多い病気というのが、納得頂けるのではないでしょうか。

黄斑変性

黄斑変性症は、物がゆがんで見え、中心部がぼやけてしまい視界が狭くなるものです。

網膜の中心部にある直径2ミリの黄斑部が、老化や光ストレスによって機能が衰えるために起こる病気とも言われています。黄斑変性症は、現代になってから増えており、老人だけでなく若い世代にも見られるようになってきました。

現代では、ほとんどの人が パソコン を使います。しかも スマートフォン を使う機会も格段に増えているでしょう。これらの多くが強い青い光を発しているものなので、毎日黄斑部がストレスを受けていると言っても良いのです。

これらの予防のためにとても重要な栄養素があります。 次回はそのお話をしていきます。

またいつも紫外線を受け止めている目の健康のためには、抗酸化物質 もとても重要になりますね。

年齢が上がっても白内障になっていない人の目の房水には、白内障の人よりも ビタミンE ビタミンC そして グルタチオン というような抗酸化物質が豊富に含まれていたそうなんです。 抗酸化を考えることと青い光から目を守る栄養素を取ることが、現代社会で生きていく私たちの目には大切なことになりそうです。

次回をお楽しみに〜。

小菅 一憲

カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック


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