世界が導入し始めた「砂糖税」について考える!


積み上げられたコインの上に角砂糖を載せて「砂糖税」をイメージした写真|副腎疲労HP

みなさん、こんにちは。

カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック

院長の小菅一憲です。

前回は、副腎疲労の原因について考える②ということで、身体の状態を把握していくためにとても有意義な「バイオロジカル検査」について詳しくご説明しました。

みなさん、気になっているのか反響が大きかった記事でした^^。

前回のblogはこちら↓

副腎疲労症候群| 副腎疲労の原因について考える② 「バイオロジカル検査から見る一人一人の原因」

副腎疲労症候群|

副腎疲労の原因について考える②

「バイオロジカル検査から見る一人一人の原因」

October 17, 2018

写真をクリックしてください

今日は、今年2018年からイギリスで導入された

砂糖税

についてお話してみようと思います!

「砂糖税」と聞いて食に少しでも知識のある方でしたら、

「お!そんなものが!」

と思いますよね!

まさに私もその一人でした。

砂糖税とは、その名の通り、タバコと同じで一定を越える砂糖を含む清涼飲料水に対して、税金を課すものです。

元々は、イギリスの有名シェフである「ジェイミー・オリバー」という方が、イギリスの子供たちを取り巻く食習慣への懸念から、子供たちに対する食生活の指導や、学校と親への指導を含めた食育、さらには健康的な学校給食の導入を検討し始めたのがスタート。

この活動は後に「フードレボリューション」と呼ばれる革命に発展し、その活動の一環で導入に至ったのが「砂糖税」というわけ。

もちろん、導入は簡単ではなく、政府関係者には相手にもされなかったりすることはもちろん、当時の首相や財務大臣はひどく消極的で、一度は導入を拒否されたそう。

しかし、それでもオリバーは諦めず、地道な活動を続け、熱烈な支援者とともに砂糖税の導入決定を推し進めました。

そして2017年4月、ついにイギリスの国会において「砂糖税」が可決されたのです。

砂糖税の革命運動の絵|副腎疲労HP

まさに!

革命!

レボリューション!

です。

そもそも、世界でこの砂糖いわゆる糖類の摂取量が増えてから、糖尿病を始めとした生活習慣病が多くなっていることは明らかです。もちろん、日本でもその傾向が強く出ています。

イギリスも例外ではなく、近年、肥満による健康問題が深刻化。

これは大人だけにとどまらず、子供においても過体重、糖尿病が増えていることが非常に問題視されています。

なんと!15歳以下の子供で 5人に1人が肥満 に分類されるぐらい。

これは・・・

本当にヤバイ。

ヤ・バ・イ

状況ですよね〜。

もちろん、その原因は、糖類の過剰摂取、加工食品やジャンクフードの食べ過ぎ、そして運動不足。

さらに言うと、肥満だけでなく、イギリスの国民健康保険制度では過去10年で4歳以下の虫歯が 25% も増加しているというデータもあるそうで・・・

ちなみに日本はどうかというと、欧米諸国よりは肥満は少ないと思いますが、増加傾向であるのは確かで、糖尿病に関して言うと、50年前に比べるとなんと・・・ 50倍 にも!!増えています。

オリバーは、この「砂糖税」を導入するにあたって

気づきが大切だ。

自分の子供たちがどのようなものを食べ、

どれだけの砂糖を不健康に摂取しているのか、

気づくように目を向けさせることが重要なんだ!

と話しています。

この言葉には本当に共感します。

私も実際に子供を育てる立場になってわかりましたが、子供に甘いお菓子や添加物がたくさん入った加工食品、ファーストフードを食べさせているような光景は極当たり前のように見かけますし、幼児でも粉ミルクはもちろん、添加物いっぱいのレトルト離乳食を平気で食べさせている方が多いんです。

こういう職業をやっているからかもしれませんが、その光景を初めて見た時は、

衝撃的 でした・・・

そして、さらに保育園の

給食

もなかなか厳しいものがあります。

給食で、ヤ◯◯キのパンを使っているなんて問題外ですが、いまだに牛乳が健康に良いと考えている保育士さんが多いのにもびっくりしました。

牛乳を飲めば飲むほど、栄養の吸収やカルシウムの吸収率は下がるのに、牛乳を飲まないとちゃんと体重が増えないですよと・・・。確かに脂肪は増えるかもしれませんが、カゼイン(牛乳のタンパク質)によってまだ弱い腸の粘膜が傷つき、ホルモン剤、抗生剤のような毒物が身体に入ってきて、さらには飼料で使われている遺伝子組み換えの影響を受ける・・・一体どこが健康的なのでしょう?

また、牛乳の栄養成分のバランスがあまりに悪いためにミネラルバランスが著しく崩れ、問題を起こすこともありますし、葉酸の代謝に問題を持っているお子さんでは、牛乳を摂ることでひどく神経バランスを崩す可能性もあります。

全くもって健康的ではありません。

そして給食の献立内では栄養が足りないために、牛乳をあげてようやく栄養が十分になるということらしいです・・・。もう目がテン・・・。

いやぁ、オリバーが言うようにこういうところから変えていかなければならないのかもしれません。

本当に。

さて、話が少し逸れましたが、

みなさんどう思いますか?

この・・・

砂糖税!?

イギリスで、今年から導入された砂糖税は、実はチョコレートなどの砂糖が入っていることがわかりやすい甘い物ではなく、「清涼飲料水」に導入されています。

これについて、オリバーは、

人々は何気なく飲んでいる清涼飲料水に、

どのぐらいの砂糖が含まれているか

気づいていないからだ!

と語っています。

清涼飲料水に含まれている砂糖の量をわかりやすく書いた絵|副腎疲労HP

実際、何気に飲んでいるこれらの清涼飲料水。

ものすごい糖分が含まれているんです。

その量なんと、平均して、ティースプーン9杯もの砂糖が含まれています。

標準体型の大人が摂る砂糖の上限は1日ティースプーン6〜7杯と考えると、どれほど大量の砂糖が含まれているか。

恐ろしくなりますね。

糖尿病はもちろん、低血糖症や副腎疲労、アレルギー、そしてうつ病が増えているわけです。

もちろん大人だけでなく、子どもの素行の悪さや暴力行為、精神不安定にもつながります。

毎日、とくに悪気もなく、こういったものをたくさん飲む子どもたちや10代の若い子がたくさんいるわけですから、

行く末が怖いです。

アメリカの研究では、ある学校のクラスでこういったものを摂ることをやめて、代わりに自然な食事を摂るようにしたところ、生徒の暴力行為はなくなり、成績も大幅にUPしたという研究もあるぐらい。

ビタミンやエネルギーチャージと題してゼリー状の飲み物もありますが、もちろんあれもアウトですよ(ブドウ糖入っていますから)。

意外と健康に良いと思っている方、多いんです。

コカコーラ缶一本と角砂糖が大量に入ったコップ|副腎疲労HP

この砂糖税。

実際のイギリスでの税率は・・・

下記のように定めています。

100mlに5グラム以上の砂糖が入っている飲み物:1リットルにつき18ペンス(26円)

100mlに8グラム以上の砂糖が入っている飲み物:1リットルにつき24ペンス(36円)

例えばコカ・コーラは100mlに10グラムの砂糖が入っているので、2リットルにすると税金は48ペンス(72円)、330mlの缶は8ペンス(12円)になるわけです。

そして・・・

実は、世界でもけっこう導入され始めているんです!

イギリスの砂糖税についてのポスター|副腎疲労HP

世界の砂糖税導入国についてのポスター|副腎疲労HP

アメリカでも6つの州が取り入れていますし、ポルトガルやハンガリー、フランス、フィンランドなどのヨーロッパ地域、さらにはメキシコやチリなどの南米地域も導入しています。

そして、実はここ何年かでアジアにもこの砂糖税導入の波が押し寄せています。

アジアでもやはり清涼飲料水の消費を抑えるのを目的として、タイが2017年秋に導入。

フィリピンも今年に課税を始めたようです。

このほかインドネシア政府やベトナム政府も、糖分を含む飲料への課税を検討しているそう。

全世界同様、こういったことの背景には、砂糖摂取による生活習慣病の増加、さらには医療費の大幅な拡大に対する危機感があります。

世界保健機関(WHO)によると、東南アジア主要6カ国では肥満度を示す国際指標「BMI」が10年前に比べて7ポイント上昇。BMIが25以上の「太りすぎ」の人はマレーシアでは18歳以上の人の43%に達しています。

こういった流れの中、飲料各社も砂糖の削減に乗り出しました。

糖尿病の罹患率が世界でトップ10に入るシンガポールでは保健省が主導し、20年までに国内で販売する飲料の砂糖含有量を12%未満に制限する方向に。

タイやフィリピンでも同じように飲料メーカーが削減方向に動いています。

(日本経済新聞記事引用)

これは良い傾向ですよね。

世界のこのような動向の中、

日本は一体どうなんでしょうか?

毎度毎度、いろんなことで遅れをとっている日本。

日本でもかつては砂糖は贅沢品とされ、明治34年に砂糖消費税が課され、平成元年の消費税導入に伴って廃止されたという過去がありますが、今の日本は消費税の増税やらなんやらで、おそらく「砂糖税」のことは話題にも出ないことでしょう。

数年遅れて導入が検討されるのかもしれないですが、私たちも何か行動を起こさないと事は進まないかもしれませんね。

子供たちの身体や未来を守るためにも、砂糖税導入はともかく・・・

私たち自身がもっと砂糖を摂ることのリスクはもちろん、食に対してきちんとした知識を持っていくべきだと思います。

私も微力ながらも、希望を持って情報発信は続けていきたいと思います!

小菅 一憲

カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック

当院は、病院に行っても良くならなかった症状で悩む方がたくさんご来院されています。

低血糖症

慢性疲労

食物アレルギー

リーキーガット症候群

甲状腺機能低下症

腹部膨満感

過敏性大腸炎

逆流性食道炎

うつ病

自閉症・発達障害

などなど・・・

こういった症状では、本当に長い間辛い思いをされている方が多いと思います。

カイロプラティカでは、みなさまに笑顔になってもらいたい一心で、

いつでも温かく親身な施術とカウンセリングを心がけております。

どんな症状でも一度ご相談くださいませ。

カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック

施術・カウンセリングのご予約

03−6809−6155

Web予約 は 左の写真をクリック

CHIROPRATICA|副腎疲労専門カイロプラクティック

住所: 〒106-0045 

    東京都港区麻布十番2-18-4 テンポイントビル102

営業: 火曜・水曜・木曜 10:00〜20:00(最終受付19:00)

    金曜       17:00〜20:00(最終受付19:00)

    土曜       10:00〜17:00(最終受付16:00)

定休: 日曜・月曜