女性ホルモンにも関わる「ビタミンB6」


ビタミンB6は水に溶けやすい「水溶性ビタミン」で、主にたんぱく質の代謝に関わっており皮膚や髪を作っています。その他、神経伝達物質の生成に関わっていてうつ病などの精神機能を安定させたり、免疫機能の維持、ホルモンバランスを整えるなど、、、体内では色々な働きをしています。

人が食事の時に摂取したたんぱく質は、そのままだと分子が大きすぎて体内に吸収することができません。そのため、いったんアミノ酸に分解してから必要とするたんぱく質に再合成されます。

そこで!

たんぱく質の分解や再合成に必要な補酵素が「ビタミンB6」なのです。

また、体内で余ってしまったアミノ酸をエネルギーに変換する際にもビタミンB6は使われます。

要するに、たんぱく質とビタミンB6は切っても切れない関係にあるので、食事やプロテインなどでたんぱく質を多く摂取した時は、ビタミンB6も摂取することをお勧めします。

女性ホルモンにも関わる「ビタミンB6」

女性の方は、生理前にイライラしたり腰痛や頭痛などの症状が出る月経前症候群(PMS)の経験があるかと思いますが、そのような症状にもビタミンB6が関わっているのです。

もしかしてビタミンB6は皮膚炎や口内炎のときしか必要がないと思っていませんか?

(実は私もその一人でしたが・・・汗)

それは違います!

PMSのような不快な症状は、エストロゲンプロゲステロンの女性ホルモンのアンバランスによって出てくるのですが、ビタミンB6はホルモンのバランスを整えてくれる作用があります。

特にエストロゲンの過剰でイライラや頭痛などのPMSの症状が現れると言われており、ビタミンB6がエストロゲンの代謝を促してくれるのです。一見エストロゲンが少ない方が問題を起こしやすいと思いがちですが、実はエストロゲンが過剰になることで、そのような症状が現れるのです。

まさか、女性ホルモンとビタミンB6が関わっているとは思いませんよね。。。

重要なんですよビタミンB6。

ビタミンB6を摂取する場合、体内のマグネシウムが少ないと効果が現れにくいので一緒に併用する場合もあります。

また、ビタミンB6は妊婦さんのつわりの症状も軽減してくれます。

妊娠中のつわりは、アミノ酸の一種であるトリプトファンの代謝がうまくいかないことが原因とされていますが、ビタミンB6を補給することによってトリプトファンの代謝がスムーズにできて、つわりを軽減してくれるわけです。

つわりは仕方がないな・・・と思うのではなく、つわりを軽減できることも知っておくと良いかもしれませんね。

他にも、セロトニンやドーパミン、アドレナリン、γ-アミノ酸などの神経伝達物質の生成にも補酵素として関わっていて、神経系を正常に保ってくれたり、肝臓に脂肪が溜まるのを防いでくれたり、、、と体内では色々な働きをしてくれます。

ビタミンB6を含む食べ物

では、どのような食べ物に含まれているかご紹介していきたいと思います。

カツオやマグロ、秋刀魚、鮭などのお魚類や、牛・豚・鶏のレバーや鶏のささみなどのお肉類にも多く含まれています。

他にはニンニクや唐辛子、アボガド、バナナ、豆腐や納豆などの豆類にも含まれています。海苔などの藻類やひまわりの種やゴマなどの種実類にも含まれていますが、一度に多く取れないので、摂取できる量が限られます。

ビタミンB6は腸内細菌からも作られるので、欠乏症は起こりにくいと言われていますが、月経前になるとビタミンB6の濃度が低下することがあるので、意識的に摂取しても良いかもしれません。

カイロプラティカにいらしている患者さんにビタミンB6をお勧めする場合は、ほとんどの方が女性ホルモンが関わっている方です。もちろん食べ物でもお勧めする場合がありますが、ビタミンB6のサプリメントでもご案内しております。

もしPMSなど身体の不調でお悩みの方は、是非ご相談くださいね。

小菅美保

カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック


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